神奈川県の相談窓口(アライグマ)
横浜市内では、アライグマ・ハクビシン・タヌキなど獣類14種、ムクドリなど鳥類23種の捕獲は横浜市長への許可申請または届出が必要で、それ以外は神奈川県知事または環境大臣の許可になります。[2]
電話番号・担当名は2026-10-11に各公式ページで確認したものです。組織改正で変わることがあるため、かける前に出典ページで最新の表記を確認してください。
PR(広告)
民間の業者にアライグマの調査・対策を相談する場合
自治体の窓口は許可や制度の案内が中心で、侵入口の封鎖や清掃は自分で業者に依頼することになる場合があります。業者に頼むときは、2社以上に同じ写真とメモを見せて見積もりを比べてください。
リンク先で申し込みや問い合わせがあった場合、当サイトに報酬が支払われることがあります。料金や保証の条件は各社の公式ページと見積書で確認してください。
神奈川県で公表されているアライグマの状況
- 県の防除の公示では、計画期間は2024年4月1日から2029年3月31日(第4次神奈川県アライグマ防除実施計画)、区域は県全域、目標は生息分布域の縮小と個体数の減少とされています。[4]
- 防除の一部を行う市町村として、横浜市・川崎市から湯河原町まで33市町村が挙げられています。[4]
神奈川県で手続きする前に確認したいこと
- 県は、罠の貸出など対応内容は市町村によって異なると案内しています。[1]
- 横浜市では、アライグマ・タイワンリスは県の防除実施計画に基づく「捕獲等届出書」という別様式で手続きします。[2]
- 藤沢市の資料(2020年9月作成)では、貸出期間は1か月(延長可)、檻の管理(1日1回の確認、餌の用意)は利用者が行い、ネコがかかった場合はその場で放すこととされています。最新の条件は市に確認してください。[3]
神奈川県の主な市の窓口と制度(アライグマ)
上の表にない県内の市について、市や県の公式ページに書かれている対応をまとめました。同じ県内でも、市が駆除するのか、届出をして自分で捕獲するのかが市によって違います。
| 市 | 市の対応(捕獲・貸出・委託駆除・助成・相談のみ など) | 窓口・電話 | 出典 |
|---|---|---|---|
| 川崎市 | アライグマ・ハクビシンが原因で生活環境被害がある場合、市の委託業者が庭先に檻を仕掛けるか手捕りで駆除する。それ以外の野生動物の駆除は行わない。 | 健康福祉局 動物愛護センター 044-589-7137 | [7] |
| 相模原市 | アライグマと、生活被害を起こしているハクビシンを除いて、市は野生動物の捕獲を行わないとしている(アライグマは市の捕獲の対象)。 | 中央区・南区:水みどり環境課 042-769-8242/緑区(大沢・橋本):緑区役所 区政策課 042-775-8852、城山・津久井・相模湖・藤野は各まちづくりセンター | [8] |
| 横須賀市 | 県の横須賀三浦地域の管内で、市町がアライグマ・タイワンリスの捕獲を行っている。 | 建設部 自然環境・河川課 046-822-8528 | [9] |
| 鎌倉市 | 横須賀市と同じく、管内の市町としてアライグマ・タイワンリスの捕獲を行っている。 | 環境部 環境保全課 0467-61-3389 | [9] |
| 平塚市 | 県の湘南地域のページに鳥獣担当課として載っている(捕獲や貸出の内容は書かれていない)。 | 環境部 環境保全課 0463-23-9969 | [10] |
- 川崎市は、委託駆除の対象にならない場合、相談者が自分で許可を受けて捕獲するか、許可を受けた民間業者に頼むことになるとしています。アライグマを捕獲するときは、県の防除実施計画に基づく届出が必要です。ページに費用の記載はありません。[7]
- 相模原市の受付は平日8時30分から17時までです。自分で対応できない場合は神奈川県ペストコントロール協会(045-681-8585、平日9時〜17時)を案内していて、捕獲には費用がかかるため事前に料金を確認するよう書かれています。[8]
- 横須賀市・鎌倉市・逗子市・三浦市・葉山町では、平成22年度から毎年1月から3月を「アライグマ、タイワンリス捕獲強化期間」として、関係機関が連携して捕獲しています。[9]
アライグマと法律の関係(全国共通)
- アライグマは特定外来生物で、飼育や運搬などが原則禁止されています。家屋に出入りする場合は、県の防除計画に沿って市町村が窓口になるのが一般的です(埼玉県の案内)。[5]
- アライグマは狩猟鳥獣にも含まれますが、特定外来生物として運搬などが制限されるため、捕獲は市町村の防除の仕組みに沿って行うのが前提です。埼玉県は、県の捕獲従事者養成研修の修了者が市町村に登録すれば、狩猟免許がなくても捕獲に従事できると案内しています。[6][5]
アライグマに気づいた場所ごとの要点
同じアライグマでも、出た場所で先にすることが変わります。当てはまる場所の項目を読んでから、上の窓口に相談してください。
屋根裏に出たとき
- 屋根裏は断熱材が荒らされやすく、尿やフンが天井材にしみる前に気づけるかが分かれ目です。点検口からのぞく程度にとどめ、中に入らないでください。
- 音がする時間帯(夕方・夜明け・深夜)をメモしておくと、窓口や業者が動物を絞り込みやすくなります。
天井裏に出たとき
- 天井裏は照明器具や換気扇のすき間から気配が伝わります。天井のシミの位置と広がりを日付入りで撮っておくと、被害の範囲を説明しやすくなります。
- 天井板を自分で外すとフンやほこりを室内に落とすことがあります。のぞく場合もマスク・手袋を使ってください。
床下に出たとき
- 床下は換気口や配管の貫通部から入られることが多い場所です。外周を一周して、金網の破れや土の掘り返しがないか外側から確認します。
- 床下に潜っての確認は、狭さ・ケガ・感染症のリスクがあるため無理をしないでください。
壁の中に出たとき
- 壁の中の音は、換気扇ダクト・エアコン配管の穴・外壁のひび割れなどからの侵入が考えられます。外壁側の穴の位置を確認してから相談します。
- 壁の中で動物が死ぬと臭いの原因になるため、侵入口をふさぐのは「中にいないこと」を確かめてからにします。
屋根に出たとき
- 屋根の上の確認は転落の危険があるため、地上や窓から双眼鏡・スマートフォンのズームで見る範囲にとどめてください。
- 雨どい・軒先・瓦のずれなど、屋根から屋根裏への入口になりやすい部分を写真に残しておくと相談がスムーズです。
ベランダに出たとき
- マンション・アパートのベランダは共用部分として扱われることがあり、対策の前に管理会社・管理組合への連絡が必要になる場合があります。
- ベランダに置いたゴミや植木鉢の受け皿、室外機の裏など、食べ物や隠れ場所になるものを先に片づけます。
庭に出たとき
- 庭では、落ちた果実・ペットフード・生ごみなど「餌になるもの」を片づけることが最初の対策になります。
- 庭の痕跡(足跡・フン・掘り返し)は、雨で消える前に定規などと一緒に撮影しておきます。
倉庫に出たとき
- 倉庫・物置は人の出入りが少なく、巣を作られても気づきにくい場所です。扉のすき間や床の破れを確認し、保管物の中も見ておきます。
- 保管している食品・飼料・肥料などは、密閉容器に移すだけでも寄りつきにくくなります。
空き家に出たとき
- 空き家は所有者・管理者が対策の主体です。相続などで所有者が離れて住んでいる場合も、まず所有者が窓口に相談するのが基本になります。
- 近隣の方が気づいた場合は、自分で敷地に入らず、所有者や市区町村の空き家・環境担当へ連絡してください。
店舗に出たとき
- 店舗・事業所は、自治体の貸出制度や委託駆除の対象外とされている場合があります。家庭向け制度が使えるかを最初に確認してください。
- 飲食店などでは衛生管理の観点もあるため、テナントの場合は建物管理者とも情報を共有します。
痕跡の見分け方、侵入口の探し方、清掃や見積もりの比べ方は、全国共通の内容として「アライグマのフンの見分け方と扱い方|屋根裏で見つけたら触らない」で詳しく解説しています。
神奈川県のほかの動物のページ
出典(確認日:2026-10-11、追加分は2026-11-08)
- 神奈川県「アライグマを見つけたら」
- 横浜市「捕獲等の許可」
- 藤沢市「捕獲檻の貸出し(捕獲・回収までの流れ)」(PDF、2020年9月)
- 神奈川県「防除の公示(アライグマ)」
- 埼玉県「野生鳥獣の管理(野生鳥獣に関するお困りごと)」
- 環境省「狩猟制度の概要」(狩猟鳥獣の一覧)
- 川崎市「家の中(屋根裏、床下、壁の隙間等)に野生動物(アライグマ、ハクビシンなど)がいます。駆除してください。」
- 相模原市「野生鳥獣(ハト、カラス、タヌキなど)による被害で困っている。どうしたら良いですか。」
- 神奈川県 横須賀三浦地域県政総合センター「外来生物対策」
- 神奈川県 湘南地域県政総合センター「野生動物で困った」