神奈川県の相談窓口(ハチ)
横浜市内では、アライグマ・ハクビシン・タヌキなど獣類14種、ムクドリなど鳥類23種の捕獲は横浜市長への許可申請または届出が必要で、それ以外は神奈川県知事または環境大臣の許可になります。[2]
| 窓口 | 扱う内容 | 連絡先 | 出典 |
|---|---|---|---|
| 横浜市 各区福祉保健センター 生活衛生課 | ハチの相談・駆除業者の案内・防護服や駆除機材の貸出 | 各区の生活衛生課 | [1] |
| 横浜市 医療局 健康安全部 生活衛生課 | ハチのページの問い合わせ先 | 045-671-2456 | [1] |
電話番号・担当名は2026-10-11に各公式ページで確認したものです。組織改正で変わることがあるため、かける前に出典ページで最新の表記を確認してください。
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民間の業者にハチの調査・対策を相談する場合
自治体の窓口は許可や制度の案内が中心で、侵入口の封鎖や清掃は自分で業者に依頼することになる場合があります。業者に頼むときは、2社以上に同じ写真とメモを見せて見積もりを比べてください。
リンク先で申し込みや問い合わせがあった場合、当サイトに報酬が支払われることがあります。料金や保証の条件は各社の公式ページと見積書で確認してください。
神奈川県で公表されているハチの状況
- 横浜市では7月から10月にかけて巣の相談が福祉保健センターに多く寄せられ、家に巣を作ることが多いのはスズメバチとアシナガバチだとしています。[1]
- 市の福祉保健センターは巣の駆除は行っておらず、相談・業者案内・自分で駆除する際の防護服や機材の貸出を行っています。[1]
神奈川県で手続きする前に確認したいこと
- 横浜市は、巣が小さい4月から6月ごろに、軒下・壁の中・床下・植え込みなどを点検することを勧めています。[1]
- 殺虫剤はハチ駆除専用のものか、ピレスロイドを有効成分とするハエ・カ用のものを使い、使用前に近隣へ伝えるよう案内されています。スズメバチは自分での駆除を避けるよう勧められています。[1]
神奈川県の主な市の窓口と制度(ハチ)
横浜市以外の県内の主な市について、市の公式ページに書かれているハチの巣への対応をまとめました。市が駆除する、費用の一部を助成する、相談と防護服の貸出だけ、と市によって大きく違います。
| 市 | 市の対応(捕獲・貸出・委託駆除・助成・相談のみ など) | 窓口・電話 | 出典 |
|---|---|---|---|
| 川崎市 | 区役所衛生課・保健所は駆除を行わず、駆除方法や殺虫剤・防護服の使い方を説明する。防護服の貸出あり(時期によって貸出中のため事前に電話)。 | 各区役所衛生課(例:川崎区 044-201-3223、中原区 044-744-3280)平日8時30分〜17時(正午〜13時を除く) | [5] |
| 相模原市 | 巣の駆除や費用の助成は行わない。相談、防護服の貸出(予約制)、業者の紹介を行う。 | 生活衛生課 生活衛生班 042-769-9251/津久井地域 042-780-1413 | [6] |
| 横須賀市 | 保健所は駆除しないが、市の指定駆除業者でスズメバチの巣を駆除した場合に、巣1個あたり8,800円(駆除費用17,600円の半額)を助成。アシナガバチは対象外。 | 保健所 生活衛生課 環境衛生担当 046-824-9861(平日8時30分〜17時) | [7] |
| 藤沢市 | 巣の撤去や費用の助成は行わない。市のスズメバチの巣撤去業務は令和6年度で終了した。 | 環境部 環境保全課 0466-50-3519 | [8] |
| 茅ヶ崎市 | 生命に危険を及ぼすおそれのあるスズメバチの巣に限り、市が無料で駆除する。アシナガバチなど他のハチの巣は駆除しない。 | 保健所 衛生課 環境衛生担当 0467-38-3317 | [9] |
- 横須賀市の助成は、市内に土地・家屋を所有・管理する個人が対象で、店舗・事務所など営業用の土地・家屋や法人の所有地は対象外です。現にスズメバチが活動している巣に限られ、生きたハチがいない巣や、指定業者以外での駆除は対象になりません。申請書は指定業者から受け取ります。市民税非課税世帯は残りの費用についても助成を申請できます。[7]
- 茅ヶ崎市は、巣の特徴・高さ・大きさを確かめてから衛生課に電話するよう案内しています。高所や天井内・石垣の中など場所によっては駆除できず、巣の場所が分からない場合も対応できません。予算に上限があり、年度の見込件数を超えると受付を終えることがあります。[9]
- 相模原市・藤沢市・川崎市は、業者を探す先として神奈川県ペストコントロール協会(045-681-8585)を案内しています。相模原市は相模原造園協同組合(042-773-8977、水曜を除く平日10時〜15時、相談・見積もり無料、作業は有料)も挙げています。[6][8][5]
ハチと法律の関係(全国共通)
- 鳥獣保護管理法の「鳥獣」は鳥類と哺乳類なので、昆虫のハチは対象外です。駆除の支援は市区町村ごとに異なり、防護服の貸出(横浜市)や有料の委託駆除(京都市)を行う自治体もあります。[3][1][4]
- スズメバチは攻撃性が高く、自分での駆除は避けて専門業者に依頼するよう勧める自治体があります(横浜市の案内)。[1]
ハチに気づいた場所ごとの要点
同じハチでも、出た場所で先にすることが変わります。当てはまる場所の項目を読んでから、上の窓口に相談してください。
屋根裏に出たとき
- 屋根裏は断熱材が荒らされやすく、尿やフンが天井材にしみる前に気づけるかが分かれ目です。点検口からのぞく程度にとどめ、中に入らないでください。
- 音がする時間帯(夕方・夜明け・深夜)をメモしておくと、窓口や業者が動物を絞り込みやすくなります。
天井裏に出たとき
- 天井裏は照明器具や換気扇のすき間から気配が伝わります。天井のシミの位置と広がりを日付入りで撮っておくと、被害の範囲を説明しやすくなります。
- 天井板を自分で外すとフンやほこりを室内に落とすことがあります。のぞく場合もマスク・手袋を使ってください。
床下に出たとき
- 床下は換気口や配管の貫通部から入られることが多い場所です。外周を一周して、金網の破れや土の掘り返しがないか外側から確認します。
- 床下に潜っての確認は、狭さ・ケガ・感染症のリスクがあるため無理をしないでください。
壁の中に出たとき
- 壁の中の音は、換気扇ダクト・エアコン配管の穴・外壁のひび割れなどからの侵入が考えられます。外壁側の穴の位置を確認してから相談します。
- 壁の中で動物が死ぬと臭いの原因になるため、侵入口をふさぐのは「中にいないこと」を確かめてからにします。
屋根に出たとき
- 屋根の上の確認は転落の危険があるため、地上や窓から双眼鏡・スマートフォンのズームで見る範囲にとどめてください。
- 雨どい・軒先・瓦のずれなど、屋根から屋根裏への入口になりやすい部分を写真に残しておくと相談がスムーズです。
ベランダに出たとき
- マンション・アパートのベランダは共用部分として扱われることがあり、対策の前に管理会社・管理組合への連絡が必要になる場合があります。
- ベランダに置いたゴミや植木鉢の受け皿、室外機の裏など、食べ物や隠れ場所になるものを先に片づけます。
庭に出たとき
- 庭では、落ちた果実・ペットフード・生ごみなど「餌になるもの」を片づけることが最初の対策になります。
- 庭の痕跡(足跡・フン・掘り返し)は、雨で消える前に定規などと一緒に撮影しておきます。
倉庫に出たとき
- 倉庫・物置は人の出入りが少なく、巣を作られても気づきにくい場所です。扉のすき間や床の破れを確認し、保管物の中も見ておきます。
- 保管している食品・飼料・肥料などは、密閉容器に移すだけでも寄りつきにくくなります。
空き家に出たとき
- 空き家は所有者・管理者が対策の主体です。相続などで所有者が離れて住んでいる場合も、まず所有者が窓口に相談するのが基本になります。
- 近隣の方が気づいた場合は、自分で敷地に入らず、所有者や市区町村の空き家・環境担当へ連絡してください。
店舗に出たとき
- 店舗・事業所は、自治体の貸出制度や委託駆除の対象外とされている場合があります。家庭向け制度が使えるかを最初に確認してください。
- 飲食店などでは衛生管理の観点もあるため、テナントの場合は建物管理者とも情報を共有します。
痕跡の見分け方、侵入口の探し方、清掃や見積もりの比べ方は、全国共通の内容として「ハチが屋根裏に巣を作った?羽音・巣の確認と自治体の駆除制度」で詳しく解説しています。