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東京でアライグマを見つけたらどうする?捕まえていいかと相談先

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東京でアライグマを見つけたら、近づかず、触らず、エサを与えずに離れ、家や庭に被害があるときは住んでいる区市町村の環境担当に連絡します。アライグマは外来生物法の特定外来生物で、自治体の制度や許可の外で捕まえたり、持ち帰ったりすることはできません。

更新日 2026.10.21読む目安 5分広告を含む記事

東京でアライグマを見つけたらどうする?

その場では距離をとり、子どもやペットを近づけないようにします。世田谷区の「ハクビシン・アライグマ対策」(2026年10月2日更新)は、アライグマは見た目と違って凶暴な面があるため近づかないこと、病原体を持っていることがあるのでペットを近づけず素手で触れないことを呼びかけています。

庭や家のまわりで何度も見かける場合は、見た日時と場所、何をしていたか(果樹を食べていた、屋根や柱に登っていたなど)を記録し、離れた場所から写真を撮っておきます。ハクビシンやタヌキと見分けにくいときも、写真があれば区市町村の担当者が判断しやすくなります。

西東京市のアライグマ・ハクビシン防除マニュアル(令和8年4月改定)は、人に慣れて住み着くおそれがあるのでエサを与えないよう求め、生ごみや置き餌を放置しない、果実は早めに収穫する、家のすき間をふさぐといった対策を挙げています。

アライグマを捕まえてもいい?

個人が自分の判断で捕まえることはできません。捕まえた個体を持ち帰ることも、外来生物法の「運搬」にあたるため禁止されています(環境省「外来生物法の規制内容」)。

環境省によると、特定外来生物は飼うこと、保管すること、運ぶこと、野外に放すことなどが原則として禁止されています。東京都環境局は、アライグマを鳥獣保護管理法の狩猟鳥獣、外来生物法の特定外来生物、都の第13次鳥獣保護管理事業計画の外来鳥獣と位置付けています。都の防除実施計画によると、都内のアライグマの捕獲の多くは、鳥獣保護管理法の捕獲許可によって行われています。

住民が捕獲に関われるのは、区市町村の制度の中で箱わなを置いてもらったり借りたりする場合です。西東京市の制度では、市の職員が被害の状況を確かめて箱わなを置き、申請した人は毎日の点検と、捕まったときの市への連絡を受け持ちます。

東京都の防除実施計画では何をしている?

東京都は「東京都アライグマ・ハクビシン防除実施計画」を令和8年4月に改定し、令和8年4月1日から令和13年3月31日までを計画期間としています。被害を減らすことと、生息数の削減・分布域の縮小を目標に掲げ、アライグマについては最終的に根絶を目指すとしています。

項目計画の内容(令和8年度改定)
対象の区域東京都全域(島しょ部を除く)
参加する自治体島しょ部を除く53区市町村のうち50区市町
都の役割区市町村への財政・技術の支援、集めた情報の分析、保全地域や都立公園などでの捕獲
区市町村の役割防除のための捕獲の主な担い手。住民や農業者、施設の管理者と連携
使うわな原則として生け捕り型の小型の箱わなや、アライグマ専用のわな
住民の関わり方わな猟免許のない住民も、わなの稼働確認やエサ入れなどを受け持てる

同じ計画は、アライグマが多摩部に加えて区部にも生息範囲を広げたとみられること、捕獲数が増える傾向にあることを示しています。東京都環境局のページも、被害の出る地域が多摩地域から区部へ広がっていると説明しています。

家や庭に被害があるときはどこに相談する?

住んでいる区市町村の環境担当の課に連絡します。東京都環境局の対策のページ(2026年4月6日更新)によると、都の計画に同意した区市町村は50で、農作物の獣害対策事業を含めると53区市町村のうち51が対策に取り組んでいます。

区市町村の箱わなは、屋外に置くものが中心です。西東京市の箱わなは畑や庭などの平らな場所に置き、天井裏や床下には置かないとしています。屋根裏や床下の駆除について、同市は東京都ペストコントロール協会(03-3254-0014)を案内しています。23区の制度の例は「東京都の補助金と捕獲事業の記事」にまとめています。

西東京市の箱わなの貸出期間は原則2週間で、捕まったときは市が委託する業者が捕獲器ごと回収します。土日祝日は市も業者も休みのため引き取りがない点にも注意が必要です。

よくある質問

見かけたことを役所に知らせたほうがいいですか?

都の防除実施計画は、都が区市町村から目撃や被害の情報を受け取って整理・分析し、区市町村に返す仕組みを定めています。相談の内容は目撃が最も多いとされており、見かけた場所と日時を区市町村に伝えることが対策の手がかりになります。

噛まれたり引っかかれたりしたら?

世田谷区は、すぐに病院で適切な処置を受けるよう案内しています。西東京市のマニュアルも、傷口を消毒し、必要に応じて医療機関を受診するよう求めています。

ハクビシンとアライグマの見分けがつかないときは?

しま模様のある尾や足跡の形で見分けられることがあります。詳しい見分け方は「アライグマ・タヌキ・ハクビシンの違いの記事」を参考にし、迷うときは写真を区市町村に見せて相談してください。

相談先・申込先の選び方

見かけただけなら記録して区市町村に伝え、屋根裏への侵入や果樹の食害などの被害があれば、箱わなの制度があるかを同じ窓口に聞きます。自治体の制度はわなの設置が中心なので、侵入口の封鎖やフンの清掃が必要な場合は業者の見積もりも取りましょう。

業者に頼むときは、捕獲の許可や区市町村への届け出を誰が行うか、捕まえたアライグマをどこに引き渡すかを確かめます。アライグマは運ぶことが規制されている動物なので、手続きをはっきり説明できる業者を選ぶと安心です。

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現地調査・見積もりを頼める相談先の例

侵入口の封鎖や清掃まで任せたい場合は、2社以上から同じ条件で見積もりを取ると比較しやすくなります。写真とメモを用意してから問い合わせてください。

害獣BUZZ

ネズミ・イタチ・コウモリなどの害獣駆除業者。見積もりの申し込みはWebから。対応地域・料金は公式ページで確認してください。

害獣BUZZの公式ページを見る
害獣駆除110番(シェアリングテクノロジー)

全国受付・電話は24時間365日。公式サイトでは現地調査・見積もり無料(地域や状況により費用がかかる場合あり)と案内されています。ネズミ、イタチ、ハクビシン、アライグマ、コウモリなどに対応。

害獣駆除110番の公式ページを見る

リンク先で申し込みや問い合わせがあった場合、当サイトに報酬が支払われることがあります。料金・対応地域・保証などの条件は、必ず各社の公式ページと見積書で確認してください。

出典(確認日:2026-10-21)

計画の内容は令和8年度改定版の要点の紹介です。区市町村の制度は年度や予算で変わることがあります。

シロク
シロクのひとこと

痕跡だけで決めず、安全に確認しよう。