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害獣駆除の補助金は東京都にある?区の助成と無料の捕獲事業

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東京都で害獣駆除の費用を公的に支えてもらえる場面は、確認日(2026年10月21日)時点では「区市町村の箱わな捕獲事業」と「一部の区の費用助成」の2つが中心です。都の対策ページに個人向けの補助金の案内はなく、使える制度は住んでいる区市町村と、動物・作業の種類で決まります。

更新日 2026.10.21読む目安 5分広告を含む記事

害獣駆除に補助金は出る?

東京都内では、害獣駆除の費用を現金で補う制度は一部の区にあり、多くの区市町村では「区市町村の負担で箱わなを置いて捕獲する事業」という形の支援が中心です。どちらも対象の動物・作業・申請の時期が決まっているため、業者と契約する前に区市町村の担当課に確認する必要があります。

支援の形東京都内の例(2026年10月21日確認)主な対象自己負担になりやすいもの
区市町村の捕獲事業目黒区・杉並区・大田区・港区・江戸川区・三鷹市などハクビシン・アライグマエサの用意と付け替え、侵入口ふさぎ、清掃
侵入口ふさぎ工事の助成足立区(上限10万円、助成率10分の10、消費税相当額を除く)区の捕獲事業で侵入口が確認された家上限を超えた額、閉塞工事以外の作業
巣の除去費用の助成江戸川区(経費の3分の1、上限7千円。高所作業車を使った場合は上限1万4千円)ヒナ・卵のいるカラスの巣、スズメバチの巣残りの3分の2以上

表の内容は各区市のページと案内資料にもとづきます。金額や受付期間は年度で変わることがあるため、申し込む年度の案内で確かめてください。

東京都の制度と区市町村の制度はどう分かれている?

東京都は計画を作って区市町村と連携し、住民の申し込みを受けて箱わなを置くのは区市町村、という分担です。東京都環境局のページ(2026年4月6日更新)によると、都は2013年に「東京都アライグマ・ハクビシン防除実施計画」を策定し、計画に同意した区市町村は50になりました。農業被害の防除に取り組む自治体を含めると、53区市町村のうち51が対策をしています。

都の「被害を防ぐために」のページは、被害に困ったときは「まずは各区市町の環境部署や清掃部署等にお問い合わせ下さい」と案内しています。ハクビシンやアライグマを自分で捕まえるには鳥獣保護管理法の許可が必要で、世田谷区の案内資料(令和6年3月)は、許可を出すのが東京都知事であることを示しています。目黒区のページは、有害鳥獣捕獲の許可の問い合わせ先として東京都環境局の鳥獣保護管理担当(03-5388-3505)を載せています。

区の無料の捕獲事業では、どこまでやってもらえる?

区の捕獲事業で区が受け持つのは、多くの場合「箱わなの設置と、捕まった動物の回収」までです。侵入口をふさぐ工事や、事業の前からたまっていたフンの清掃は、住んでいる人が業者に頼むことになります。

  • 目黒区(2026年4月1日更新):箱わなの貸出と回収の費用は区が負担。貸出期間は原則3週間・最大6週間で、区による設置は年度に1回。区内に家屋を所有し、糞尿などの被害があることが条件です。回収時に希望すれば、箱わなを置いた場所の周囲おおむね1メートル以内・1か所の糞尿を清掃・消毒しますが、侵入口をふさぐ対策は行いません。
  • 杉並区(2025年5月7日更新):区が箱わなを設置して捕獲します。依頼できるのは被害のある場所の所有者か管理者で、エサの交換とエサ代の負担、毎日の見回りが条件です。
  • 江戸川区(2026年4月1日更新):箱わなを置けるのは庭や駐車場などの床面だけで、屋根裏や床下などは東京都ペストコントロール協会(03-3254-0014)への相談を案内しています。
  • 港区の案内チラシ:目撃情報だけでは対象にならず、1日1回以上の見回りが条件。清掃作業や住宅の穴をふさぐ工事は行わないと明記しています。
  • 三鷹市(令和8年度の案内):申し込みの締切は3月7日で、箱わなの設置は原則2週間。えさの準備と費用は自己負担です。

侵入口をふさぐ工事や巣の除去に助成を使うには?

助成を使う場合は、工事や作業を頼む前に、対象になる条件と申請の時期を区で確認します。足立区の侵入口閉塞工事の助成は工事の契約を結ぶ前の申請が必要で、江戸川区の巣の除去の助成は作業のあとに領収書などを付けて申請します。

足立区の助成は、申請から6か月以内に区のハクビシン・アライグマ捕獲事業を利用して屋内への侵入口が確認された人が対象で、日本ペストコントロール協会の会員事業者が行う閉塞工事の費用に限られます(2026年4月1日更新の区のページ)。窓口や持ち物の詳細はハクビシンの屋根裏の記事でも紹介しています。

江戸川区の助成(2026年9月1日更新)は、区内の個人の住居で、ヒナや卵が入ったカラスの巣の除去、落ちたヒナの回収処分、スズメバチの巣の除去を業者に頼んで費用を払った人が対象です。事業所、マンションの共有スペース、賃貸住宅などは対象外で、ヒナも卵もいないカラスの巣の除去も対象になりません。作業報告書には、カラスならヒナや卵の数、ハチならスズメバチの巣であることが書かれている必要があります。問い合わせは環境部環境課相談係(03-5662-1996)です。

よくある質問

ネズミの駆除にも東京都の補助金はありますか?

家に出るネズミ(いえねずみ類3種)は鳥獣保護管理法の対象外で、ハクビシンやアライグマとは制度の扱いが違います(環境省)。東京都多摩小平保健所は、ネズミの相談に応じて自分でできる対策を助言する一方、防除や駆除の作業は行わないとしています。区市町村ごとの扱いはネズミの屋根裏の記事も参考にしてください。

賃貸住宅に住んでいても区の制度を使えますか?

制度によって違います。目黒区の捕獲事業は区内に家屋を所有していることが条件で、江戸川区の巣の除去の助成は賃貸住宅を対象外にしています。借りている家で被害が出たときは、まず管理会社や大家に連絡し、所有者から区に相談してもらう流れになります。

制度の内容は毎年同じですか?

同じとは限りません。三鷹市の案内は令和8年度の受付期間を示しており、予算や受付期間は年度ごとに決まります。申し込む前に、その年度のページで条件を確かめてください。

相談先・申込先の選び方

東京都内で費用を抑えたいときは、区市町村の環境担当に「捕獲事業があるか」「工事や巣の除去に助成があるか」を先に聞き、助成を使うなら申請の時期に合わせて業者に見積もりを頼みます。足立区は工事業者の紹介を行っておらず、東京都ペストコントロール協会への問い合わせを案内しています。

業者の見積書では、捕獲・侵入口の閉塞・清掃と消毒のどれが含まれているかを分けて書いてもらいましょう。区の事業でまかなえる作業と自己負担の作業が見分けやすくなり、助成の申請に必要な書類(見積書、作業報告書、写真など)もそろえやすくなります。

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現地調査・見積もりを頼める相談先の例

侵入口の封鎖や清掃まで任せたい場合は、2社以上から同じ条件で見積もりを取ると比較しやすくなります。写真とメモを用意してから問い合わせてください。

害獣BUZZ

ネズミ・イタチ・コウモリなどの害獣駆除業者。見積もりの申し込みはWebから。対応地域・料金は公式ページで確認してください。

害獣BUZZの公式ページを見る
害獣駆除110番(シェアリングテクノロジー)

全国受付・電話は24時間365日。公式サイトでは現地調査・見積もり無料(地域や状況により費用がかかる場合あり)と案内されています。ネズミ、イタチ、ハクビシン、アライグマ、コウモリなどに対応。

害獣駆除110番の公式ページを見る

リンク先で申し込みや問い合わせがあった場合、当サイトに報酬が支払われることがあります。料金・対応地域・保証などの条件は、必ず各社の公式ページと見積書で確認してください。

出典(確認日:2026-10-21)

区市町村の制度は確認日時点の内容です。年度により変わることがあります。

シロク
シロクのひとこと

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