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害獣駆除はどこに頼む?市役所・保健所・業者の役割の違い

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害獣が出たときの最初の相談先は、動物の種類で変わります。ハクビシン・アライグマ・イタチなど野生の哺乳類や鳥は市区町村の環境担当、家のネズミやハチは保健所などの生活衛生の窓口が目安です。自治体は相談・許可・一部の捕獲事業を受け持ち、駆除や工事の作業は多くの場合民間業者に頼みます。

更新日 2026.10.21読む目安 5分広告を含む記事

害獣が出たらどこに相談する?

ハクビシンやアライグマなら市区町村の環境担当、家のネズミやハチなら保健所(生活衛生課など)にまず相談します。窓口の名前は自治体ごとに違うため、代表電話で「ハクビシンの被害の相談」のように動物名を伝えると案内してもらいやすくなります。

動物最初の相談先の例自治体が行うことの例自分で手配することが多いもの
ハクビシン・アライグマ区市町村の環境部署・清掃部署(東京都環境局の案内)箱わなを置く捕獲事業(目黒区・杉並区・大田区など)侵入口ふさぎ、清掃・消毒
イタチ・タヌキ市町村の鳥獣担当(大阪府の案内)捕獲許可、捕獲器の貸出(堺市。数に限りあり)捕獲後の処分、追い出し
家のネズミ保健所相談・助言(東京都多摩小平保健所、さいたま市)駆除の作業
ハチ保健所・区役所の生活衛生課など防護服や駆除機材の貸出、業者の案内(横浜市)巣の駆除
カラスの巣巣がある場所の管理者、区市町村の環境担当落ちたヒナの回収(大田区)私有地の巣の撤去

表は各自治体のページ(2026年10月21日確認)の例です。同じ動物でも、住んでいる地域で対応が違うことがあります。

市役所・保健所・業者は何が違う?

市区町村は野生鳥獣の被害相談と捕獲の許可・捕獲事業、保健所はネズミや衛生害虫などの衛生面の相談と助言、民間業者は調査・捕獲・侵入口の封鎖・清掃といった作業を受け持つ、という違いがあります。作業そのものを頼めるのは、多くの場合民間業者です。

鳥獣保護管理法の捕獲許可は、原則として都道府県知事が出し、多くの都道府県では権限の一部を市町村長に移しています(環境省)。東京都内では、目黒区や江戸川区が有害鳥獣捕獲の許可の窓口として東京都環境局の鳥獣保護管理担当(03-5388-3505)を案内しています。家のネズミ3種はこの法律の対象外で、許可は必要ありません(環境省、京都市)。

市役所は駆除してくれる?

市役所が駆除まで行うのは、一部の動物と条件に限られます。多くの自治体では、天井裏などに住みついた動物の追い出しや、侵入口をふさぐ工事は住んでいる人が手配します。

  • 京都市の相談Q&A集(令和6年3月):天井裏や軒下に住みついた動物について、行政による捕獲や駆除は行っていないとしています。アライグマは檻で捕獲しますが、檻は原則として屋外に置くため、天井裏に入り込んだ場合の追い出しは各自で行うよう求めています。
  • 名古屋市の相談Q&A集:アライグマ・ハクビシン・ヌートリア以外の動物については、捕獲箱の貸出や捕獲後の回収・処理を行っていないとしています。
  • 江戸川区:ハクビシン・アライグマの捕獲用の檻を置けるのは庭や駐車場などの床面だけとしています。

区市町村の捕獲事業を使えるかどうかは、被害の内容や家の所有関係などの条件で決まります。目撃しただけでは対象にならないと明記している区(港区)もあります。

業者を紹介してもらえる?

自治体が特定の業者を紹介することは少なく、代わりに地域のペストコントロール協会などの業界団体を案内するのが一般的です。

名古屋市は愛知県ペストコントロール協会を、足立区と江戸川区は東京都ペストコントロール協会(03-3254-0014)を、北九州市は福岡県ペストコントロール協会(092-555-8701)を案内しています。京都市は、行政が特定の業者を紹介することはできないとしたうえで、事前に電話で原因の動物や被害の状況を伝え、どのような対策をするかを相談してから来てもらうこと、費用が高額になる場合があるので事前に見積もってもらうことを勧めています。

契約でもめたらどこに相談する?

駆除業者との契約や料金のトラブルは、住んでいる地域の消費生活センターに相談します。どこにかければよいか分からないときは、最寄りの窓口を案内する消費者ホットライン「188」が使えます。

国民生活センターの公表(2024年4月24日)によると、シロアリを除く害虫・害獣駆除の相談は2018年度の854件から2023年度の2,290件に増えています。広告の表示よりはるかに高い金額を請求されたなどの相談が多く、訪問販売にあたる場合はクーリング・オフができることがあるとされています。

よくある質問

賃貸住宅で害獣が出たら、最初に誰に連絡しますか?

管理会社か大家に連絡します。杉並区の捕獲事業は被害のある場所の所有者または管理者からの依頼を条件にしており、借りている人だけでは申し込めない制度もあるためです。

家のまわりで動物が死んでいたらどこに連絡しますか?

素手で触らず、区市町村の清掃担当に相談します。品川区の資料は、死んでいる動物は素手で触らず品川区清掃事務所に連絡するよう案内しており、費用がかかる場合があるとしています。

捕獲の許可を取れば自分で箱わなを置けますか?

許可を受ければ自分で捕獲できる自治体があります。横浜市の資料は、許可を申請して自分で箱わなを置き、捕まった動物を市の委託業者が回収する方法を案内しています。手続きや条件は自治体ごとに違うため、申請前に窓口で確認してください。

相談先・申込先の選び方

相談の順番は、①動物の種類と被害の記録をそろえる、②市区町村や保健所に使える制度を聞く、③作業が必要なら業者団体の案内や見積もりで業者を探す、です。自治体の制度を使う予定があるときは、業者と契約する前に条件を確かめておくと、申請の順番を間違えずにすみます。

業者に問い合わせるときは、動物の種類の見込み、被害の場所、気づいた時期を伝え、見積もりに含まれる作業(調査・捕獲・封鎖・清掃)と追加料金がかかる条件を確かめましょう。2社以上に同じ内容で聞くと、作業範囲の違いが分かりやすくなります。

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現地調査・見積もりを頼める相談先の例

侵入口の封鎖や清掃まで任せたい場合は、2社以上から同じ条件で見積もりを取ると比較しやすくなります。写真とメモを用意してから問い合わせてください。

害獣BUZZ

ネズミ・イタチ・コウモリなどの害獣駆除業者。見積もりの申し込みはWebから。対応地域・料金は公式ページで確認してください。

害獣BUZZの公式ページを見る
害獣駆除110番(シェアリングテクノロジー)

全国受付・電話は24時間365日。公式サイトでは現地調査・見積もり無料(地域や状況により費用がかかる場合あり)と案内されています。ネズミ、イタチ、ハクビシン、アライグマ、コウモリなどに対応。

害獣駆除110番の公式ページを見る

リンク先で申し込みや問い合わせがあった場合、当サイトに報酬が支払われることがあります。料金・対応地域・保証などの条件は、必ず各社の公式ページと見積書で確認してください。

出典(確認日:2026-10-21)

窓口の名前と対応は確認日時点の各自治体の案内です。

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