自治体の公式情報を確認

ハクビシン・アライグマは市役所に頼める? 全国112市区の箱わな・捕獲支援・補助一覧

確認日:2026年10月26日

※この記事にはアフィリエイト広告(成果報酬型広告)を含みます。

家の屋根裏にハクビシンやアライグマが住み着いたとき、まず気になるのが「市役所や区役所は何かしてくれるの?」です。全国の主要112市区(政令市・東京23区・中核市・県庁所在地など)の公式ページを調べると、箱わな貸出の案内が34市区、市区や委託業者の捕獲支援の案内が35市区ありました。一方で、駆除費や侵入口をふさぐ工事の補助金がある市区はごくわずかです。

住んでいる市区の対応は「害獣が出たら市役所は何をしてくれる? 全国112市区の一覧」で探せます。

調べて分かったこと

  1. 貸出と捕獲支援は区別する:わなの設置や回収を業者が担う制度でも、エサや毎日の確認は利用者が行う場合があります。無料の範囲と自己負担を確認してください
  2. 対象動物・住宅か農地かで条件が変わる:アライグマだけが対象の制度や、農作物被害だけを対象にした制度があります
  3. 記載が見つからなくても「支援なし」とは断定しない:相談窓口に、対象動物・被害場所・貸出や捕獲支援の条件を確認してください
  4. 補助金と無料サービスは別:捕獲費・工事費の助成、無料のわな貸出、捕獲後の回収を分けて確認します。募集終了や交付決定前の施工が対象外になる制度もあります

ハクビシンも対象にしている市(東京23区以外)

市 支援の案内 対象動物 条件・確認先
さいたま市 市区・委託業者の捕獲支援 アライグマ・ハクビシン 実害があれば現地を確認し、助言や捕獲を行う。目撃しただけでは捕獲しない 公式案内
千葉市 箱わな貸出 アライグマ・ハクビシン 原則1か月。家への侵入などの被害がある人が対象。捕獲したら連絡すれば業者が回収 公式案内
横浜市 市区・委託業者の捕獲支援 アライグマ・ハクビシン・タイワンリス 屋根裏などへの侵入がある場合のみ。1人年1回・2週間まで。今年度は予算上限で受付終了。個人が捕獲した個体は業者が回収 公式案内
川崎市 市区・委託業者の捕獲支援 アライグマ・ハクビシン(カラスの巣立ちビナも) 家への侵入など生活環境の被害がある場合に限る。業者が檻または手で捕獲 公式案内
相模原市 市区・委託業者の捕獲支援 アライグマ・ハクビシン わなの設置は約2週間で、エサの交換に協力が必要。ハクビシンは個人所有の家屋への侵入被害に限る 公式案内
名古屋市 箱わな貸出 アライグマ・ハクビシン等の有害鳥獣 2か月。捕獲した個体は市が回収 公式案内
盛岡市 箱わな貸出 ハクビシン・タヌキ・アライグマ・キツネ・アナグマ等 捕獲開始の7日前までに申請。処分は捕獲者の負担で、わなは洗って返却 公式案内
山形市 箱わな貸出 ハクビシン(タヌキ) 補助は交付決定前の施工は対象外。補助のページは…/1006552/1011328.html 公式案内
いわき市 箱わな貸出 アライグマ・ハクビシン等の小型獣 市は駆除しない。処分は捕獲者が行う(燃やすごみに出すか清掃センターへ) 公式案内
宇都宮市 箱わな貸出 ハクビシン・タヌキ・アライグマ 捕獲個体は委託業者が無料で回収。生活被害が対象かは要確認 公式案内
高崎市 箱わな貸出 アライグマ・ハクビシン・タヌキ 自分が所有か居住する住宅のみ。捕獲個体は市(清掃管理課)が回収 公式案内
船橋市 箱わな貸出 アライグマ・ハクビシン 写真を付けて電子申請。設置は原則日曜夜〜金曜朝 公式案内
横須賀市 市区・委託業者の捕獲支援 アライグマ・ハクビシン・クリハラリス 自分の土地か、所有者の許可を得た土地のみ。かかったら委託業者が回収。土日祝は回収なし 公式案内
藤沢市 箱わな貸出 アライグマ・ハクビシン・タイワンリス 貸出は2か月、年度内1回。委託業者が設置・回収。土日祝・年末年始は回収不可。所有地または所有者の許可を得た屋外地面に設置 公式案内
金沢市 箱わな貸出 ハクビシン・アナグマ・タヌキ 市は小動物の捕獲・駆除を実施しない。捕獲器の貸出あり。1世帯1台、貸出30日以内。要許可 公式案内
松本市 箱わな貸出 ハクビシン・タヌキなど小型の獣 わなは自分で設置・管理する。捕まえた動物の処分も自分で行う。台数に限りあり 公式案内
岐阜市 箱わな貸出 アライグマ・ハクビシン・ヌートリア等 原則1申請1台で、在庫に限りあり。わなは市役所で受け取り、自分で返す 公式案内
岡崎市 箱わな貸出 アライグマ・ハクビシン・ヌートリア 貸出28日。被害住宅の敷地内のみ。捕獲後の処分条件に同意が必要。困難な場合の代行は有料で3月は利用不可。在庫を事前予約 公式案内

東京23区の制度は「23区のハクビシン捕獲事業」と「東京の害獣駆除の補助金」で詳しく比べています。

市区に頼むときの流れ

  1. 動物を確かめる:足跡・フン・鳴き声などの痕跡を、安全な距離から記録して窓口へ伝える(「症状・判別」の記事を参照)
  2. 市区の窓口に相談する:一覧の窓口に電話か電子申請。写真があると話が早いです
  3. 捕獲を待つ:わなを置いてから捕まるまで数日〜数週間。毎日の見回りとエサの交換は住民の役目になることが多いです
  4. 侵入口をふさぎ、天井裏を掃除する:ここはほとんどの市区で自費です。捕まえても侵入口が開いていれば、別の個体がまた入ります

市区の制度で足りないとき

  • 屋根裏に住み着いている(市のわなは屋外の地面にしか置かない市区が多い)
  • 捕獲を待つ間も、フンや尿の被害・臭いが続いている
  • 受付が終わっている(横浜市は今年度分の受付を終了、と案内しています)
  • ネズミ・コウモリ・イタチの被害(市区の捕獲制度の対象外のことが多い)

こうした場合は、追い出し・侵入口の封鎖・清掃と消毒までまとめて頼める業者に見積もりを取りましょう。2〜3社で比べると、相場から外れた金額に気づけます。

PR(広告)

害獣BUZZ

ネズミ・イタチ・コウモリなどの害獣駆除業者。見積もりの申し込みはWebから。対応地域・料金は公式ページで確認してください。

害獣BUZZの公式ページを見る

PR(広告)

害獣駆除110番(シェアリングテクノロジー)

全国受付・電話は24時間365日。公式サイトでは現地調査・見積もり無料(地域や状況により費用がかかる場合あり)と案内されています。ネズミ、イタチ、ハクビシン、アライグマ、コウモリなどに対応。

害獣駆除110番の公式ページを見る

よくある質問

Q. 自分でハクビシンを捕まえてもいい? A. 野生鳥獣の捕獲は原則として許可等の手続きが必要です。アライグマなどの特定外来生物は、防除計画に基づく従事者登録・届出などで扱う場合もあるため、捕獲する前に自治体へ相談してください。家屋内のドブネズミ・クマネズミ・ハツカネズミは鳥獣保護管理法の対象外とされています。

Q. 捕まえた動物はどうなる? A. アライグマは、市や委託業者が回収して処分する市区が多いです。ハクビシンは、市が回収する市区と、捕まえた人が処分する市(金沢市・松本市・岡崎市など)に分かれます。

Q. 借家やマンションでも頼める? A. 所有者の申込みや同意が必要な市区が多く、集合住宅は対象外のところ(新宿区・中野区・八王子市など)もあります。まず大家さんや管理会社に相談してください。

参考にした情報(確認日:2026年10月26日)

各市区の公式ページ(市区ごとのリンクは一覧ツールに載せています)。制度や受付期間は年度ごとに変わるので、申し込む前に必ず窓口で確認してください。

※「補助・無料支援」の表示には、無料貸出・回収や、住宅に適用できるか要確認の制度を含みます。特定の動物や家庭の被害に使えることを保証する表示ではありません。