福岡県の相談窓口(イタチ)
福岡県では、生活・農林業被害を防ぐための有害鳥獣捕獲は市町村が許可します(内容によっては県や国)。[1]
| 窓口 | 扱う内容 | 連絡先 | 出典 |
|---|---|---|---|
| お住まいの市町村 鳥獣担当 | 有害鳥獣捕獲の許可 | 市町村役場 | [1] |
| 北九州市 産業経済局 農林水産部 鳥獣被害対策課 | イタチの相談・捕獲許可の案内 | 093-582-2269 | [2] |
| 福岡県ペストコントロール協会 | 駆除業者の案内(北九州市の案内) | 092-555-8701 | [2] |
電話番号・担当名は2026-10-11に各公式ページで確認したものです。組織改正で変わることがあるため、かける前に出典ページで最新の表記を確認してください。
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民間の業者にイタチの調査・対策を相談する場合
自治体の窓口は許可や制度の案内が中心で、侵入口の封鎖や清掃は自分で業者に依頼することになる場合があります。業者に頼むときは、2社以上に同じ写真とメモを見せて見積もりを比べてください。
リンク先で申し込みや問い合わせがあった場合、当サイトに報酬が支払われることがあります。料金や保証の条件は各社の公式ページと見積書で確認してください。
福岡県で公表されているイタチの状況
- 北九州市では、天井裏の騒音、尿や糞の臭い、車のコード類をかじられての故障などのイタチの相談が増えているとしています(2024年9月25日更新)。[2]
- 福岡県の案内では、イタチ(雄)とチョウセンイタチは狩猟鳥獣に含まれます。[1]
福岡県で手続きする前に確認したいこと
- 北九州市は、まず天井裏や床下から追い出す方法(市販の忌避剤・木酢液、火を使わない水溶性のくん煙剤、LEDなどの光、侵入口の封鎖)を試すよう案内し、効果がない場合は駆除業者への依頼か、市の許可を得て自分で捕獲するとしています。市は特定の業者を紹介していません。[2]
- 県は、垣や柵で囲まれた住宅敷地内で銃器を使わず法定猟具で狩猟鳥獣を捕獲する場合は許可等が不要としつつ、狩猟期間や捕獲数の制限があり住宅占有者の承諾が必要だとしています。イタチの雌は狩猟鳥獣ではないため、この扱いになりません。[1]
福岡県の主な市の窓口と制度(イタチ)
北九州市のほかに、県内の主な市がイタチなどの被害についてどう案内しているかをまとめました。箱わなを貸し出す市と、市では捕獲や駆除をしない市に分かれます。
| 市 | 市の対応(捕獲許可・貸出・巣の撤去・相談のみ など) | 窓口・電話 | 出典 |
|---|---|---|---|
| 福岡市 | 市の「有害鳥獣の捕獲」のページにイタチの個別の記載はありません。捕獲許可を受けずに鳥獣の捕獲やわなの設置はできないとし、わなは1日1回以上見回るよう求めています。 | 農林水産局 総務農林部 森づくり推進課 092-711-4846 | [8] |
| 久留米市 | 民有地の野生小動物による生活環境被害について、市による捕獲や駆除は行っていません。犬・猫・アライグマ以外の野生小動物の相談は農村森林整備課が受けます(平日8時30分〜17時15分)。 | 農政部 農村森林整備課 0942-30-9166 | [5] |
| 春日市 | タヌキやイタチが自宅に入るなどの生活被害は専門業者へ相談するよう案内し、市では捕獲や駆除をしていません。業者がわからない場合は環境課に相談できます。屋根裏の糞尿被害などは、有害鳥獣捕獲許可を受ければ捕獲できるとしています。 | 環境課 生活環境担当 092-584-1111(代表) | [6] |
| 糸島市 | 小型鳥獣用の箱わなを貸し出しています(対象:アナグマ、アライグマ、イタチなど)。わなの設置には市の許可が必要です。 | 農林水産部 農地政策課 鳥獣対策係 092-332-2089 | [7] |
- 糸島市の箱わなで捕獲した鳥獣は、各自で処分します。事前に農地政策課への相談が必要です。貸出期間や費用はページに書かれていないため、電話で確認してください。[7]
- 春日市は、有害鳥獣捕獲許可にはさまざまな条件があり、許可の内容によっては狩猟免許が必要になる場合もあるとしています。[6]
- 久留米市の窓口は平日のみで、夜間・休日の通報や相談は翌日の対応になります。[5]
イタチと法律の関係(全国共通)
- イタチは雄だけが狩猟鳥獣で、雌は狩猟鳥獣以外です。シベリアイタチ(チョウセンイタチ)は狩猟鳥獣に含まれます。[3]
- 生活被害を防ぐための捕獲は、雄雌どちらも市町村長などの許可が必要です(大阪府の案内)。[4]
イタチに気づいた場所ごとの要点
同じイタチでも、出た場所で先にすることが変わります。当てはまる場所の項目を読んでから、上の窓口に相談してください。
屋根裏に出たとき
- 屋根裏は断熱材が荒らされやすく、尿やフンが天井材にしみる前に気づけるかが分かれ目です。点検口からのぞく程度にとどめ、中に入らないでください。
- 音がする時間帯(夕方・夜明け・深夜)をメモしておくと、窓口や業者が動物を絞り込みやすくなります。
天井裏に出たとき
- 天井裏は照明器具や換気扇のすき間から気配が伝わります。天井のシミの位置と広がりを日付入りで撮っておくと、被害の範囲を説明しやすくなります。
- 天井板を自分で外すとフンやほこりを室内に落とすことがあります。のぞく場合もマスク・手袋を使ってください。
床下に出たとき
- 床下は換気口や配管の貫通部から入られることが多い場所です。外周を一周して、金網の破れや土の掘り返しがないか外側から確認します。
- 床下に潜っての確認は、狭さ・ケガ・感染症のリスクがあるため無理をしないでください。
壁の中に出たとき
- 壁の中の音は、換気扇ダクト・エアコン配管の穴・外壁のひび割れなどからの侵入が考えられます。外壁側の穴の位置を確認してから相談します。
- 壁の中で動物が死ぬと臭いの原因になるため、侵入口をふさぐのは「中にいないこと」を確かめてからにします。
屋根に出たとき
- 屋根の上の確認は転落の危険があるため、地上や窓から双眼鏡・スマートフォンのズームで見る範囲にとどめてください。
- 雨どい・軒先・瓦のずれなど、屋根から屋根裏への入口になりやすい部分を写真に残しておくと相談がスムーズです。
ベランダに出たとき
- マンション・アパートのベランダは共用部分として扱われることがあり、対策の前に管理会社・管理組合への連絡が必要になる場合があります。
- ベランダに置いたゴミや植木鉢の受け皿、室外機の裏など、食べ物や隠れ場所になるものを先に片づけます。
庭に出たとき
- 庭では、落ちた果実・ペットフード・生ごみなど「餌になるもの」を片づけることが最初の対策になります。
- 庭の痕跡(足跡・フン・掘り返し)は、雨で消える前に定規などと一緒に撮影しておきます。
倉庫に出たとき
- 倉庫・物置は人の出入りが少なく、巣を作られても気づきにくい場所です。扉のすき間や床の破れを確認し、保管物の中も見ておきます。
- 保管している食品・飼料・肥料などは、密閉容器に移すだけでも寄りつきにくくなります。
空き家に出たとき
- 空き家は所有者・管理者が対策の主体です。相続などで所有者が離れて住んでいる場合も、まず所有者が窓口に相談するのが基本になります。
- 近隣の方が気づいた場合は、自分で敷地に入らず、所有者や市区町村の空き家・環境担当へ連絡してください。
店舗に出たとき
- 店舗・事業所は、自治体の貸出制度や委託駆除の対象外とされている場合があります。家庭向け制度が使えるかを最初に確認してください。
- 飲食店などでは衛生管理の観点もあるため、テナントの場合は建物管理者とも情報を共有します。
痕跡の見分け方、侵入口の探し方、清掃や見積もりの比べ方は、全国共通の内容として「イタチが屋根裏に出た?見分け方と捕獲許可・捕獲器貸出の窓口」で詳しく解説しています。