福岡県の相談窓口(カラス)
福岡県では、生活・農林業被害を防ぐための有害鳥獣捕獲は市町村が許可します(内容によっては県や国)。[1]
電話番号・担当名は2026-10-11に各公式ページで確認したものです。組織改正で変わることがあるため、かける前に出典ページで最新の表記を確認してください。
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民間の業者にカラスの調査・対策を相談する場合
自治体の窓口は許可や制度の案内が中心で、侵入口の封鎖や清掃は自分で業者に依頼することになる場合があります。業者に頼むときは、2社以上に同じ写真とメモを見せて見積もりを比べてください。
リンク先で申し込みや問い合わせがあった場合、当サイトに報酬が支払われることがあります。料金や保証の条件は各社の公式ページと見積書で確認してください。
福岡県で公表されているカラスの状況
- 福岡市は、市街地での銃器等による捕殺は難しいため市としてはカラスの駆除を行っておらず、私有地の巣の撤去や駆除は民間の駆除業者に相談するよう案内しています(業者の紹介はしていません)。[2]
- 福岡市は、市内でカラスが多い理由として、生ごみなどの食べ物が豊富なことと、街路樹や電柱など巣を作れる環境があることを挙げています。[2]
福岡県で手続きする前に確認したいこと
- 被害の原因となる巣を撤去する場合は原則として事前許可が必要ですが、卵やヒナがいない巣は許可なく撤去できると福岡市は案内しています。管理していない施設の巣は、それぞれの管理者に相談します。[2]
- 子育て中の親ガラスは巣の近くの人を威嚇することがあり、やむを得ず通る場合は傘・帽子・カバンで頭を守り、威嚇されたら慌てず離れるよう案内されています。[2]
福岡県の主な市の窓口と制度(カラス)
福岡市のほかに、県内の主な市がカラスの巣や被害についてどう案内しているかをまとめました。私有地の巣を市が撤去すると書いている市はなく、場所の管理者か業者が対応するのが基本です。
| 市 | 市の対応(捕獲許可・貸出・巣の撤去・相談のみ など) | 窓口・電話 | 出典 |
|---|---|---|---|
| 北九州市 | 巣の撤去の相談先を場所で分けています。公園の木や街路樹は各区役所まちづくり整備課、電柱や鉄塔は管理している電力会社等、私有地は駆除業者を紹介している福岡県ペストコントロール協会です。 | 産業経済局 鳥獣被害対策課 093-582-2269/福岡県ペストコントロール協会 092-555-8701 | [4] |
| 久留米市 | 自分の土地・建物の被害は自分で対策するよう案内しています。卵やヒナがいる巣は巣立つまで見守り、卵やヒナがいない巣・巣立った後の巣は手袋とマスクをつけて撤去し、燃やせるゴミで出します。 | 環境部 環境保全課 0942-30-9043 | [5] |
| 飯塚市 | カラス・ドバト・タヌキ等の小型鳥獣には市では基本的に対応しておらず、専門業者への依頼を案内しています。 | 経済部 農林振興課 0948-96-8454 | [6] |
- 巣が原因で人的被害が出ている場合は、樹木や電柱など巣がある場所の管理者が事前に許可を取れば撤去できると久留米市は案内しています。電柱の管理者は、電柱に付いているプレートで確認します。[5]
- 業者に頼んだ場合の費用は本人の負担になると飯塚市は明記しています。[6]
カラスと法律の関係(全国共通)
- ハシブトガラス・ハシボソガラス・ミヤマガラスは狩猟鳥獣ですが、狩猟期間・狩猟免許の枠外で捕獲するには許可が必要です。[1]
- 巣は、卵やヒナがいる間は撤去・移動できません。空の巣であれば撤去できると案内している自治体があります(堺市・福岡市)。[3]
カラスに気づいた場所ごとの要点
同じカラスでも、出た場所で先にすることが変わります。当てはまる場所の項目を読んでから、上の窓口に相談してください。
屋根裏に出たとき
- 屋根裏は断熱材が荒らされやすく、尿やフンが天井材にしみる前に気づけるかが分かれ目です。点検口からのぞく程度にとどめ、中に入らないでください。
- 音がする時間帯(夕方・夜明け・深夜)をメモしておくと、窓口や業者が動物を絞り込みやすくなります。
天井裏に出たとき
- 天井裏は照明器具や換気扇のすき間から気配が伝わります。天井のシミの位置と広がりを日付入りで撮っておくと、被害の範囲を説明しやすくなります。
- 天井板を自分で外すとフンやほこりを室内に落とすことがあります。のぞく場合もマスク・手袋を使ってください。
床下に出たとき
- 床下は換気口や配管の貫通部から入られることが多い場所です。外周を一周して、金網の破れや土の掘り返しがないか外側から確認します。
- 床下に潜っての確認は、狭さ・ケガ・感染症のリスクがあるため無理をしないでください。
壁の中に出たとき
- 壁の中の音は、換気扇ダクト・エアコン配管の穴・外壁のひび割れなどからの侵入が考えられます。外壁側の穴の位置を確認してから相談します。
- 壁の中で動物が死ぬと臭いの原因になるため、侵入口をふさぐのは「中にいないこと」を確かめてからにします。
屋根に出たとき
- 屋根の上の確認は転落の危険があるため、地上や窓から双眼鏡・スマートフォンのズームで見る範囲にとどめてください。
- 雨どい・軒先・瓦のずれなど、屋根から屋根裏への入口になりやすい部分を写真に残しておくと相談がスムーズです。
ベランダに出たとき
- マンション・アパートのベランダは共用部分として扱われることがあり、対策の前に管理会社・管理組合への連絡が必要になる場合があります。
- ベランダに置いたゴミや植木鉢の受け皿、室外機の裏など、食べ物や隠れ場所になるものを先に片づけます。
庭に出たとき
- 庭では、落ちた果実・ペットフード・生ごみなど「餌になるもの」を片づけることが最初の対策になります。
- 庭の痕跡(足跡・フン・掘り返し)は、雨で消える前に定規などと一緒に撮影しておきます。
倉庫に出たとき
- 倉庫・物置は人の出入りが少なく、巣を作られても気づきにくい場所です。扉のすき間や床の破れを確認し、保管物の中も見ておきます。
- 保管している食品・飼料・肥料などは、密閉容器に移すだけでも寄りつきにくくなります。
空き家に出たとき
- 空き家は所有者・管理者が対策の主体です。相続などで所有者が離れて住んでいる場合も、まず所有者が窓口に相談するのが基本になります。
- 近隣の方が気づいた場合は、自分で敷地に入らず、所有者や市区町村の空き家・環境担当へ連絡してください。
店舗に出たとき
- 店舗・事業所は、自治体の貸出制度や委託駆除の対象外とされている場合があります。家庭向け制度が使えるかを最初に確認してください。
- 飲食店などでは衛生管理の観点もあるため、テナントの場合は建物管理者とも情報を共有します。
痕跡の見分け方、侵入口の探し方、清掃や見積もりの比べ方は、全国共通の内容として「カラスが屋根を歩く音がするとき|足音の確かめ方と巣の撤去ルール」で詳しく解説しています。