京都府の相談窓口(ハチ)
京都市では、アライグマは区役所・支所の地域力推進室まちづくり推進担当、スズメバチは医療衛生センターが窓口です(京都市Q&A集・令和6年3月)。[1]
| 窓口 | 扱う内容 | 連絡先 | 出典 |
|---|---|---|---|
| 京都市 医療衛生センター | スズメバチの巣の相談・委託駆除の受付 | 区別の電話番号はQ&A集に掲載 | [1] |
| 京都市 保健福祉局 医療衛生企画課 | ハチ相談の全市統括窓口 | 075-222-4271 | [1] |
電話番号・担当名は2026-10-11に各公式ページで確認したものです。組織改正で変わることがあるため、かける前に出典ページで最新の表記を確認してください。
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民間の業者にハチの調査・対策を相談する場合
自治体の窓口は許可や制度の案内が中心で、侵入口の封鎖や清掃は自分で業者に依頼することになる場合があります。業者に頼むときは、2社以上に同じ写真とメモを見せて見積もりを比べてください。
リンク先で申し込みや問い合わせがあった場合、当サイトに報酬が支払われることがあります。料金や保証の条件は各社の公式ページと見積書で確認してください。
京都府で公表されているハチの状況
- 京都市のQ&A集(令和6年3月)では、個人住宅にスズメバチが巣を作った場合、京都市が委託する事業者が有料(1営巣あたり1万円)で駆除を行うとされています。細かな条件があるため医療衛生センターへの相談が案内されています。[1]
京都府で手続きする前に確認したいこと
- 店舗・会社の事務所や、集合住宅の生け垣など共用部分の巣は委託駆除の対象外で、専門業者への依頼(自己負担)になります。[1]
- スズメバチ以外のハチは、自分で駆除するか業者に依頼します。駆除方法は医療衛生センターに相談できます。[1]
京都府の主な市の窓口と制度(ハチ)
京都市以外で公式ページを確認した4市には、京都市のような委託駆除の案内はありませんでした。各市のページでは、市は駆除せず、防護服の貸出や業者の紹介を行うという案内が中心です。
| 市 | 市の対応(捕獲・貸出・委託駆除・助成・相談のみ など) | 窓口・電話 | 出典 |
|---|---|---|---|
| 宇治市 | 個人の住宅をはじめ、民有地にできたハチの巣の駆除は行わない。専門業者への依頼で、費用は自己負担。 | 環境企画課 0774-22-3141 | [4] |
| 亀岡市 | ハチの防護服を無料で貸出。対象は市内の土地・家屋の所有者または管理者、期間は1〜3日程度が目安、3組のみ。 | 環境政策課 環境政策係 0771-25-5023 | [5] |
| 舞鶴市 | 業者に頼むか、防護服などを使って自分で駆除するよう案内。防護服を無料で貸出(最長3日、数に限りあり)。 | 福祉部 生活支援相談課 0773-66-1006(西支所 0773-77-2251、加佐分室 0773-83-0014でも受け取り可) | [6] |
| 京田辺市 | 自宅の建物や庭先にできた巣の駆除は行わない。防護服の貸出と、ハチ駆除用スプレーの配付(原則1本)を行う。 | 経済環境部 環境政策課 0774-64-1366 | [7] |
- 宇治市は、業者が分からない場合の相談先として京都府ペストコントロール協会(0120-064-074、つながりにくいときは0774-46-9873)を挙げています。受付は月曜〜土曜の9時〜17時(11月〜3月は10時〜17時)です(2019年更新のページ)。[4]
- 亀岡市は、巣が高い所にある、撤去が難しい大きさ、地中や床下で全体が見えない、スズメバチである、のいずれかに当てはまる場合は、自分で駆除せず有料の専門業者に頼むよう案内しています。防護服は市役所1階8番窓口で貸出票を書いて借ります。[5]
- 舞鶴市・京田辺市とも、防護服は数が限られるため事前に電話で確認するよう案内しています。京田辺市の防護服は衣装ケースに入っていて、自転車では運びにくいとされています。[6][7]
ハチと法律の関係(全国共通)
- 鳥獣保護管理法の「鳥獣」は鳥類と哺乳類なので、昆虫のハチは対象外です。駆除の支援は市区町村ごとに異なり、防護服の貸出(横浜市)や有料の委託駆除(京都市)を行う自治体もあります。[2][3][1]
- スズメバチは攻撃性が高く、自分での駆除は避けて専門業者に依頼するよう勧める自治体があります(横浜市の案内)。[3]
ハチに気づいた場所ごとの要点
同じハチでも、出た場所で先にすることが変わります。当てはまる場所の項目を読んでから、上の窓口に相談してください。
屋根裏に出たとき
- 屋根裏は断熱材が荒らされやすく、尿やフンが天井材にしみる前に気づけるかが分かれ目です。点検口からのぞく程度にとどめ、中に入らないでください。
- 音がする時間帯(夕方・夜明け・深夜)をメモしておくと、窓口や業者が動物を絞り込みやすくなります。
天井裏に出たとき
- 天井裏は照明器具や換気扇のすき間から気配が伝わります。天井のシミの位置と広がりを日付入りで撮っておくと、被害の範囲を説明しやすくなります。
- 天井板を自分で外すとフンやほこりを室内に落とすことがあります。のぞく場合もマスク・手袋を使ってください。
床下に出たとき
- 床下は換気口や配管の貫通部から入られることが多い場所です。外周を一周して、金網の破れや土の掘り返しがないか外側から確認します。
- 床下に潜っての確認は、狭さ・ケガ・感染症のリスクがあるため無理をしないでください。
壁の中に出たとき
- 壁の中の音は、換気扇ダクト・エアコン配管の穴・外壁のひび割れなどからの侵入が考えられます。外壁側の穴の位置を確認してから相談します。
- 壁の中で動物が死ぬと臭いの原因になるため、侵入口をふさぐのは「中にいないこと」を確かめてからにします。
屋根に出たとき
- 屋根の上の確認は転落の危険があるため、地上や窓から双眼鏡・スマートフォンのズームで見る範囲にとどめてください。
- 雨どい・軒先・瓦のずれなど、屋根から屋根裏への入口になりやすい部分を写真に残しておくと相談がスムーズです。
ベランダに出たとき
- マンション・アパートのベランダは共用部分として扱われることがあり、対策の前に管理会社・管理組合への連絡が必要になる場合があります。
- ベランダに置いたゴミや植木鉢の受け皿、室外機の裏など、食べ物や隠れ場所になるものを先に片づけます。
庭に出たとき
- 庭では、落ちた果実・ペットフード・生ごみなど「餌になるもの」を片づけることが最初の対策になります。
- 庭の痕跡(足跡・フン・掘り返し)は、雨で消える前に定規などと一緒に撮影しておきます。
倉庫に出たとき
- 倉庫・物置は人の出入りが少なく、巣を作られても気づきにくい場所です。扉のすき間や床の破れを確認し、保管物の中も見ておきます。
- 保管している食品・飼料・肥料などは、密閉容器に移すだけでも寄りつきにくくなります。
空き家に出たとき
- 空き家は所有者・管理者が対策の主体です。相続などで所有者が離れて住んでいる場合も、まず所有者が窓口に相談するのが基本になります。
- 近隣の方が気づいた場合は、自分で敷地に入らず、所有者や市区町村の空き家・環境担当へ連絡してください。
店舗に出たとき
- 店舗・事業所は、自治体の貸出制度や委託駆除の対象外とされている場合があります。家庭向け制度が使えるかを最初に確認してください。
- 飲食店などでは衛生管理の観点もあるため、テナントの場合は建物管理者とも情報を共有します。
痕跡の見分け方、侵入口の探し方、清掃や見積もりの比べ方は、全国共通の内容として「ハチが屋根裏に巣を作った?羽音・巣の確認と自治体の駆除制度」で詳しく解説しています。