- 音がした日時・種類・場所を記録し、前回の駆除と同じ場所か比べる。
- 前回の契約書・見積書・保証書を出して、再発保証の期間・対象・条件を確かめる。
- 前回の業者に、侵入口をどこまでふさいだか、施工写真があるかを書面かメールで問い合わせる。
- 保証の扱いで話がこじれたら、消費者ホットライン「188」に相談する。
なぜ駆除したのに戻ってくるの?
考えられる理由は大きく4つです。どれに当たるかで、次に頼むことが変わります。
| 理由 | どういうことか | 確かめること |
|---|---|---|
| 侵入口が残っている | ふさいだ所とは別のすき間や、作業後に傷んだ所から入る。東京都環境局は入り口となる破損個所をふさいでおくことを対策に挙げています。 | 封鎖した場所の一覧と写真、ほかに候補のすき間がなかったか |
| 追い出しだけで終わった | 忌避剤などで追い出しただけでは、近くにとどまって戻ることがある。東京都環境局は、忌避剤は根本的な解決につながらないと説明しています。 | 前回の作業が「追い出し」「捕獲」「封鎖」のどれだったか |
| 別の個体・別の動物 | 同じ地域にまだ動物がいて、別の個体が入る。東京都環境局は地域全体で誘引となる要因をなくす必要があるとしています。音の種類が前回と違えば、別の動物の可能性も。 | 音の重さ・時刻・フンの形が前回と同じか |
| 寄せつける原因が残っている | 庭木の実、ペットのエサ、生ごみなどが近くにある。東京都環境局は、果実を残したままにしない、エサの食べ残しを野外に放置しないことを挙げています。 | 家の周りのエサになる物、屋根にかかる木の枝 |
保証はどう確かめる?
再発保証の有無・期間・対象は業者によって違い、同じ業者でもプランで変わります。保証書や契約書で、次の点を確かめます。
- 保証期間と、期間の数え方(施工日から・完了日から)
- 対象の動物と範囲(同じ動物だけか、封鎖した箇所からの侵入だけか)
- 再施工が無料になる条件と、出張費・調査費の扱い
- 保証を受けるための連絡方法と期限
問い合わせは電話だけで済ませず、メールや書面でも送って記録を残します。料金表と再発保証の見方はネズミ駆除を業者に頼む費用は?や害獣駆除の料金相場は?でも説明しています。
保証がない・業者とこじれたときは?
- 別の業者に調査を頼む:前回の作業内容と写真を見せ、どこから入っているかを調べてもらいます。同じ条件で2社以上の見積もりを比べます。
- 自治体の支援を確かめる:ハクビシン・アライグマなら、市区町村が箱わなを貸したり捕獲事業を行ったりしている地域があります(全国112市区の捕獲支援一覧)。野生の鳥獣の捕獲は原則として許可が必要です(環境省)。
- 188に相談する:保証の説明と実際の対応が違う、高額な追加請求を受けた、というときは消費生活センターへ。国民生活センターは、料金や作業内容に納得できない場合はその場での支払いを避けるよう呼びかけています。
次は戻ってこないようにするには?
捕獲・追い出しと、侵入口の封鎖、寄せつける原因をなくすことを組み合わせます。東京都環境局は、家屋への侵入経路になる木の枝を切ること、入り口となる破損個所をふさぐこと、生ごみやペットのエサを野外に放置しないことを挙げています。業者に頼むときは、見積書で「封鎖する箇所の数」と「施工前後の写真を渡すか」を確かめておくと、次に音がしたときにも話がしやすくなります。
別の業者に見積もりを頼む選択肢
向いているのは、前回の保証が切れている、または前回の業者に連絡がつかず、侵入口の調査からやり直したい人です。向いていないのは、まだ前回の保証期間内の人(先に保証を使えるか確かめる)、自治体の捕獲支援の対象になりそうな人です。頼むときは前回の書類と写真を見せ、作業範囲と保証の条件を書面でもらってください。
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現地調査・見積もりを頼める相談先の例
侵入口の封鎖や清掃まで任せたい場合は、2社以上から同じ条件で見積もりを取ると比較しやすくなります。写真とメモを用意してから問い合わせてください。
全国受付・電話は24時間365日。公式サイトでは現地調査・見積もり無料(地域や状況により費用がかかる場合あり)と案内されています。ネズミ、イタチ、ハクビシン、アライグマ、コウモリなどに対応。
害獣駆除110番の公式ページを見るリンク先で申し込みや問い合わせがあった場合、当サイトに報酬が支払われることがあります。料金・対応地域・保証などの条件は、必ず各社の公式ページと見積書で確認してください。
よくある質問
前回の業者に「別の個体だから保証の対象外」と言われました。
保証の対象がどう書かれているかによります。保証書の文言を確かめ、納得できなければ説明を書面で求めます。判断に迷うときは188で消費生活センターに相談してください。
音がするのは同じ動物ですか?
音だけでは決められません。足音の重さ、時刻、フンの形を記録して比べます(天井裏の足音が夜にする動物は?)。
また業者にお金を払うのが不安です。
電話の段階で、調査費・出張費・キャンセル料と、再発したときの保証を聞いてから現地調査を頼みます。国民生活センターは、極端に安い価格を表示する広告に気をつけるよう注意を呼びかけています。
出典(確認日:2026-11-08)
- 東京都環境局:被害を防ぐために(2026年4月6日更新)
- 東京都環境局:アライグマ・ハクビシンについて(2026年4月6日更新)
- 環境省:捕獲許可制度の概要
- 国民生活センター:【広告の格安料金に要注意!】作業後に高額請求する害虫駆除トラブル(2025年3月4日公表)
保証の内容は業者・契約ごとに異なります。契約書面で確認してください。
痕跡だけで決めず、安全に確認しよう。