静岡県の相談窓口(コウモリ)
静岡県では、学術研究目的や鳥類のヒナ・卵などの有害捕獲は県知事の権限(捕獲地を管轄する農林事務所に提出)、イノシシ・タヌキ・ハクビシンなどの有害捕獲は市町長の権限です。[2]
| 窓口 | 扱う内容 | 連絡先 | 出典 |
|---|---|---|---|
| 浜松市 産業部 林業振興課 | コウモリ被害の相談 | 053-457-2159 | [1] |
| お住まいの市町 鳥獣担当 | 有害捕獲の許可(市町長権限分) | 市町役場 | [2] |
| 静岡県 くらし・環境部 環境局 自然保護課 | 県の捕獲許可(申請書類の案内) | 054-221-2545 | [2] |
電話番号・担当名は2026-10-11に各公式ページで確認したものです。組織改正で変わることがあるため、かける前に出典ページで最新の表記を確認してください。
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民間の業者にコウモリの調査・対策を相談する場合
自治体の窓口は許可や制度の案内が中心で、侵入口の封鎖や清掃は自分で業者に依頼することになる場合があります。業者に頼むときは、2社以上に同じ写真とメモを見せて見積もりを比べてください。
リンク先で申し込みや問い合わせがあった場合、当サイトに報酬が支払われることがあります。料金や保証の条件は各社の公式ページと見積書で確認してください。
静岡県で公表されているコウモリの状況
- 浜松市は、コウモリの捕獲は大変難しく許可が必要なため、侵入口をふさいで対処するよう案内しています。市は原則として捕獲や駆除を行っていません。[1]
- 浜松市の手順は、糞の近くを手がかりに侵入口を探し(1cmほどのすき間でも出入りできる)、コウモリがいない時間帯を調べて、その時間にガムテープや網で出入口をふさぐというものです。[1]
静岡県で手続きする前に確認したいこと
- 6〜8月はまだ飛べない幼獣がいるため避け、冬眠の前後も避けるよう浜松市は勧めています。家の中に取り残すと死骸が臭いや害虫の原因になります。[1]
- 他人の施設や土地で対策が必要な場合は、その所有者・管理者に相談するよう案内されています。[1]
静岡県の主な市の窓口と制度(コウモリ)
静岡県では、鳥獣の捕獲許可の一部が県から市町に移されており、市によって窓口の課が違います。県の案内では、イノシシ・タヌキ・ハクビシンなどの有害捕獲は市町長の権限で、市町の鳥獣担当に問い合わせるとされています。[2]浜松市以外の主な市の案内は次のとおりです。
| 市 | 市の対応(相談のみ・捕獲許可・駆除の可否・業者案内 など) | 窓口・電話 | 出典 |
|---|---|---|---|
| 富士市 | 野生鳥獣の捕獲は原則禁止で、生活環境の被害防止などの目的で要件を満たせば、許可を受けて捕獲できると案内。手続きは環境保全課に問い合わせる | 環境部 環境保全課 自然保護担当 0545-55-2773 | [4] |
| 焼津市 | 県知事の権限の一部が市長に移され、狩猟鳥獣による農水産物の被害を防ぐための捕獲を市長が許可する。鳥獣の種類によって許可する機関が違うとしている | 経済部 農政課 054-626-2157 | [5] |
| 藤枝市 | 有害鳥獣の案内はイノシシ・シカ・サルによる農作物被害の対策が中心で、コウモリなど住宅の被害についての記載はない | 農林基盤整備課 054-643-3350 | [6] |
- コウモリは狩猟鳥獣ではないため、焼津市が案内している「狩猟鳥獣の被害防止のための市長許可」には当たりません。許可がどこで取れるか分からないときは、県自然保護課に確認してください。[3][5][2]
- 焼津市は、野生鳥獣を捕まえることと飼うことは鳥獣保護管理法で原則禁止で、違反すると罰則の対象になるとしています。捕まえずに、外に出ている間に侵入口をふさぐ方法が基本です。[7][1]
コウモリと法律の関係(全国共通)
- コウモリは哺乳類なので鳥獣保護管理法の対象で、狩猟鳥獣には含まれません。捕獲するには許可が必要です。[3]
- そのため対策の中心は、コウモリが外に出ている時間に侵入口をふさぐ「追い出し」です(浜松市の案内)。[1]
コウモリに気づいた場所ごとの要点
同じコウモリでも、出た場所で先にすることが変わります。当てはまる場所の項目を読んでから、上の窓口に相談してください。
屋根裏に出たとき
- 屋根裏は断熱材が荒らされやすく、尿やフンが天井材にしみる前に気づけるかが分かれ目です。点検口からのぞく程度にとどめ、中に入らないでください。
- 音がする時間帯(夕方・夜明け・深夜)をメモしておくと、窓口や業者が動物を絞り込みやすくなります。
天井裏に出たとき
- 天井裏は照明器具や換気扇のすき間から気配が伝わります。天井のシミの位置と広がりを日付入りで撮っておくと、被害の範囲を説明しやすくなります。
- 天井板を自分で外すとフンやほこりを室内に落とすことがあります。のぞく場合もマスク・手袋を使ってください。
床下に出たとき
- 床下は換気口や配管の貫通部から入られることが多い場所です。外周を一周して、金網の破れや土の掘り返しがないか外側から確認します。
- 床下に潜っての確認は、狭さ・ケガ・感染症のリスクがあるため無理をしないでください。
壁の中に出たとき
- 壁の中の音は、換気扇ダクト・エアコン配管の穴・外壁のひび割れなどからの侵入が考えられます。外壁側の穴の位置を確認してから相談します。
- 壁の中で動物が死ぬと臭いの原因になるため、侵入口をふさぐのは「中にいないこと」を確かめてからにします。
屋根に出たとき
- 屋根の上の確認は転落の危険があるため、地上や窓から双眼鏡・スマートフォンのズームで見る範囲にとどめてください。
- 雨どい・軒先・瓦のずれなど、屋根から屋根裏への入口になりやすい部分を写真に残しておくと相談がスムーズです。
ベランダに出たとき
- マンション・アパートのベランダは共用部分として扱われることがあり、対策の前に管理会社・管理組合への連絡が必要になる場合があります。
- ベランダに置いたゴミや植木鉢の受け皿、室外機の裏など、食べ物や隠れ場所になるものを先に片づけます。
庭に出たとき
- 庭では、落ちた果実・ペットフード・生ごみなど「餌になるもの」を片づけることが最初の対策になります。
- 庭の痕跡(足跡・フン・掘り返し)は、雨で消える前に定規などと一緒に撮影しておきます。
倉庫に出たとき
- 倉庫・物置は人の出入りが少なく、巣を作られても気づきにくい場所です。扉のすき間や床の破れを確認し、保管物の中も見ておきます。
- 保管している食品・飼料・肥料などは、密閉容器に移すだけでも寄りつきにくくなります。
空き家に出たとき
- 空き家は所有者・管理者が対策の主体です。相続などで所有者が離れて住んでいる場合も、まず所有者が窓口に相談するのが基本になります。
- 近隣の方が気づいた場合は、自分で敷地に入らず、所有者や市区町村の空き家・環境担当へ連絡してください。
店舗に出たとき
- 店舗・事業所は、自治体の貸出制度や委託駆除の対象外とされている場合があります。家庭向け制度が使えるかを最初に確認してください。
- 飲食店などでは衛生管理の観点もあるため、テナントの場合は建物管理者とも情報を共有します。
痕跡の見分け方、侵入口の探し方、清掃や見積もりの比べ方は、全国共通の内容として「コウモリが壁の中にいる?音・フンの確かめ方と追い出しの時期」で詳しく解説しています。