地域別

蜂の巣の駆除は市役所で無料?自治体ごとの対応の違いと連絡先

PR:このページにはアフィリエイト広告(成果報酬型広告)が含まれます。掲載内容は広告報酬で決めておらず、順位付けはしていません。

「市役所に電話すれば蜂の巣を無料で取ってもらえる」とは限りません。無料で除去する区市、有料で委託する市、費用を補助する市、駆除はせず道具を貸す市と、対応は自治体ごとに違います。公式ページで確認できた例を並べ、自分の自治体で確かめる点をまとめます。

更新日 2026.10.21読む目安 3分広告を含む記事

蜂の巣は市役所が駆除してくれる?

市役所や区役所が蜂の巣を駆除してくれるかどうかは、自治体によって違います。2026年10月21日に公式ページで確認した5つの自治体だけでも、無料で除去する、有料で委託する、費用を補助する、駆除はせず相談と貸出をする、の4通りに分かれていました。

自治体対応の形主な内容(公式ページの記載)
世田谷区無料で除去キイロスズメバチ・コガタスズメバチ・アシナガバチの巣を、区の委託事業者が条件付きで無料除去(2023年7月10日更新)
府中市無料で駆除市民が所有し、所有者が住んでいる住居のスズメバチの巣に限り、市が無償で駆除(2023年8月14日更新)
京都市有料で委託市内の個人住宅のスズメバチの巣を、市の委託事業者が1営巣1万円で駆除(令和6年3月の相談Q&A集)
西東京市費用を補助スズメバチの巣の駆除作業費の半額か1巣1万円の少ない方を補助(2026年8月4日更新)
横浜市相談・貸出福祉保健センターでは巣の駆除をせず、業者の案内と、自分で駆除する場合の防護服・駆除機材の貸出(2025年11月10日更新)

同じ都道府県の中でも、区市町村ごとに対応は違います。表の例は、自分の自治体も同じだと考えるためのものではなく、確かめる観点として使ってください。

無料になる条件は?

無料で駆除する自治体でも、ハチの種類、建物の持ち主、巣の場所に条件があります。世田谷区は、区内の住居とその敷地の巣で、壁・塀・樹木などに露出していて地面や床から3m以内にあり、依頼者が平日の日中に立ち会えることなどを条件にしています。

府中市は、市民が所有し所有者本人が住んでいる住居のスズメバチの巣に限るとし、賃貸のアパートやマンション、事業所は所有者や管理組合が駆除するとしています。また、本人が専門業者に直接頼んだ場合は自己負担になると明記しています。無料の制度を使いたいときは、業者に頼む前に自治体へ連絡しましょう。

対象外になりやすいのはどんな巣?

自治体の無料・委託の駆除で対象外になりやすいのは、屋根裏などの見えない場所の巣、集合住宅の共用部分の巣、店舗や事務所の巣、スズメバチ以外のハチの巣です。

  • 見えない場所:世田谷区は、天井裏や換気扇の中の巣を対象外とし、屋根や塀の上など足場の悪い場所でも作業しないとしている。
  • 集合住宅の共用部分:世田谷区・府中市・京都市がいずれも対象外としている。
  • 店舗・事務所:世田谷区は営業施設や学校・保育園など、京都市は店舗や会社の事務所の巣を対象外としている。
  • ハチの種類:府中市・京都市・西東京市の制度はスズメバチが対象。京都市は、スズメバチ以外は自分で駆除するか業者に頼む(費用は自己負担)としている。

対象外の巣は、業者に頼むことになります。費用の目安は業者の公式料金表で確かめ、見積もりのときに追加料金の条件まで聞きましょう。

補助金が出る自治体もある?

業者に払った費用の一部を補助する自治体もあります。西東京市は、市内の一戸建て・共同住宅とその敷地の所有者や居住者などを対象に、スズメバチの巣の駆除作業費(消費税等を含む)の半額か、1巣あたり1万円の少ない方を補助しています。

西東京市の補助は、業者に見積もりで金額を確かめてから作業を頼み、作業後に全額を払ったうえで、スズメバチの駆除と分かる領収書を付けて申請する流れです。ハチが出入りしていない空の巣は対象外で、予算がなくなり次第交付を終えるとしています。

どこに連絡する?

蜂の巣の担当は、保健所の生活衛生の課、環境の課、市の保健センターなど自治体によって違います。市区町村の公式サイトで「ハチ」「蜂の巣」と検索し、担当課の電話番号を確かめるのが確実です。

  • 世田谷区:世田谷保健所 生活保健課 生活環境衛生(03-5432-2903、平日8時30分〜17時)
  • 府中市:駆除申請フォームまたは電話(042-335-4195)。閉庁日に見つけたら巣に近づかず、翌開庁日に連絡
  • 京都市:各区の医療衛生センター(全市の統括は保健福祉局医療衛生企画課)
  • 西東京市:環境政策課(エコプラザ西東京内、042-438-4042)
  • 横浜市:医療局健康安全部生活衛生課(045-671-2456)

よくある質問

自分で駆除するための道具は借りられますか?

横浜市は、自分で駆除する場合に限り防護服や駆除機材を貸し出していると案内しています。ほかの自治体に同じ貸出があるかは、それぞれの担当課に確認してください。スズメバチの巣は危険なため、自分での作業は慎重に判断しましょう。

市の対象外のとき、無料で相談できる窓口はありますか?

府中市は、市の駆除の対象外の場合の無償の相談窓口として、公益社団法人東京都ペストコントロール協会(03-3254-0014)を案内しています。

相談先・申込先の選び方

相談の順番は、住んでいる自治体の担当課に制度があるかを確かめる、対象外なら業者に見積もりを頼む、の2段階です。府中市のように、本人が直接業者に頼むと市の無償駆除の対象にならない例もあるため、業者への連絡は自治体に確かめたあとにしましょう。

電話では、巣の場所(軒下・木の枝・屋根裏など)、地面からの高さ、巣の大きさ、出入りしているハチの様子、持ち家か賃貸かを伝えます。賃貸住宅や集合住宅の共用部分なら、管理会社や管理組合にも連絡しておきます。

PR(広告)

現地調査・見積もりを頼める相談先の例

侵入口の封鎖や清掃まで任せたい場合は、2社以上から同じ条件で見積もりを取ると比較しやすくなります。写真とメモを用意してから問い合わせてください。

害獣BUZZ

ネズミ・イタチ・コウモリなどの害獣駆除業者。見積もりの申し込みはWebから。対応地域・料金は公式ページで確認してください。

害獣BUZZの公式ページを見る

リンク先で申し込みや問い合わせがあった場合、当サイトに報酬が支払われることがあります。料金・対応地域・保証などの条件は、必ず各社の公式ページと見積書で確認してください。

出典(確認日:2026-10-21)

自治体の制度は年度ごとに見直されることがあります。更新日の古いページもあるため、利用前に担当課へ電話で確認してください。

シロク
シロクのひとこと

痕跡だけで決めず、安全に確認しよう。